Azerbaijan Grand Prix
ノリス、緊迫のバクー予選対決でピアストリを0.043秒差で退ける
ランド・ノリスが今季最小差でアゼルバイジャンGPのポールポジションを獲得。タイトル争いのライバルがフロントロウに並ぶ。

ランド・ノリスがマクラーレンのチームメイト、オスカー・ピアストリを0.043秒差で抑え、アゼルバイジャンGPのポールポジションを獲得した。両ドライバーとも、ひとつのコーナーが勝負を分けたと認める予選となった。
ノリスは予選最終セッションの最初のアタックでタイムを記録。2度目のアタックではキャッスルセクションへの進入で左フロントをロックさせ、走行を切り上げた。ピアストリは最後のアタックで最初の2セクターをノリスより速く通過したが、ターン16からフィニッシュラインまでの区間でほぼ0.2秒を失った。
「デルタ表示が緑になっていくのが見えたから、僅差だとは分かっていた」とノリスは予選後に語った。「ここでは欲張る余裕はない。ウォールに一度でも触れれば、セッションは終わりだし、マシンもおしまいだ」
タイトル争いを懸けたフロントロウ
残り8戦でバクーを迎えたマクラーレンのふたりの差は11ポイント。チームはここまでナンバーワンを指名することを拒んでいる。チーム代表のアンドレア・ステラは土曜夕方、両者に自由な競争を認める方針を改めて示した。
「会議室で決着をつけるつもりはない。ふたりがコース上で決めることだ」
フェラーリのシャルル・ルクレールは0.5秒差の予選3番手。過去5シーズン、このサーキットでポールを獲得したのは、マクラーレンのふたりを除けばルクレールだけだ。マックス・フェルスタッペンは最後のアタックで走りがまとまらず、セカンドロウのもう一方に並んだ。
日曜の決勝に向けて
バクーでは過去6レースすべてでセーフティカーが出動しているうえ、ターン1までの距離が長いため、ポールポジションの優位性はカレンダー上のどのサーキットよりも小さい。ノリスが今季、ポールからスタートしてオープニングラップを首位で終えたのはわずか2回だ。
タイヤ選択も、もうひとつの変数となる。マクラーレンの2台はいずれもミディアムでスタートする一方、フェラーリは決勝に向けてソフトを1セット多く残している。この判断からは、ルクレールが早めのピットストップと長い第2スティントを計画していることがうかがえる。
データで見る
Lando Norris2026年シーズン
詳細プロフィール- ランキング
- P5
- ポイント
- 188
- 優勝回数
- 2
- 表彰台
- 5
- ワールドタイトル
- 1
- チャンピオンシップリーダーのAndrea Kimi Antonelliから132ポイント差。
- 今季16戦中8戦でチームメイトのOscar Piastriを上回る成績。
- 直近の優勝: 2026年Dutch Grand Prix。
Baku City Circuit
詳細プロフィール- 全長 (km)
- 6.003
- コーナー数
- 20
- 決勝ラップ数
- 51
- 初開催
- 2016
- ラップレコード: 1:43.009 (Charles Leclerc、2026年)
- 2025年の勝者: Max Verstappen (Red Bull)

