
Ferrari
ハミルトンとフェラーリ、バクー後に契約協議を再開へ
Eleanor Hartley · 23 Sept · 3 min read
コンストラクター · P2 · 405 pts
Ferrari
| Rd | グランプリ | 最高位 | pts |
|---|---|---|---|
| 1 | Australian GP | P3 | 27 |
| 2 | Chinese GP | P3 | 40 |
| 3 | Japanese GP | P3 | 23 |
| 4 | Miami GP | P6 | 20 |
| 5 | Canadian GP | P2 | 37 |
| 6 | Monaco GP | P2 | 18 |
| 7 | Barcelona GP | P1 | 25 |
| 8 | Austrian GP | P5 | 14 |
| 9 | British GP | P1 | 51 |
| 10 | Belgian GP | P2 | 30 |
| 11 | Hungarian GP | P4 | 22 |
| 12 | Dutch GP | P4 | 31 |
| 13 | Italian GP | P6 | 8 |
| 14 | Spanish GP | P4 | 12 |
| 15 | Azerbaijan GP | P4 | 20 |
| 16 | Bahrain GPin Malaysia | P3 | 27 |
フェラーリ フェラーリはF1に欠かせない存在であり、最も多くの栄冠を手にしたコンストラクターだ。マラネロを拠点とするワークスチームとして、1950年以来、世界選手権の全シーズンに参戦している。チーム代表フレッド・バスールの下、2026年は再びタイトル争いの渦中にあり、ここまで2勝を挙げてランキング2位につけている。
スクーデリア・フェラーリは1929年にエンツォ・フェラーリが創設。第二次世界大戦後には市販車メーカーのレース部門となり、マラネロに活動の本拠を置いた。1950年に世界選手権に参戦して以来、一度もその舞台を離れていない。コンストラクターズ選手権が始まった1958年には、早くも上位を争い、初年度と1959年に2位、1960年には3位に入った。そして1961年、5勝を挙げて初のコンストラクターズタイトルを獲得。初期の好成績を栄冠へと結びつけ、赤いマシンをF1の指標となる存在に押し上げた。
フェラーリが2度目のコンストラクターズタイトルを獲得したのは、3勝を挙げた1964年だった。この年はイタリア国内でのホモロゲーションを巡る対立を受け、シーズン終盤にノースアメリカン・レーシング・チーム名義で出走したことでも知られる。1960年代半ばの成績には波があり、1965年は4位、1966年は2位と健闘したものの、その後は苦しい時期が続いた。1970年代に入ると復調が加速し、1970年に2位を獲得。さらに1975年、1976年、1977年にはそれぞれ6勝、6勝、4勝を挙げ、3年連続でタイトルを手にした。1978年の2位を経て、1979年には6勝で王座を奪還。しかし1980年は10位へと急落し、チーム史でも屈指の激しい浮き沈みを経験した。
1980年代初頭、フェラーリは再び勢いを取り戻した。1982年に3勝、1983年に4勝を挙げてコンストラクターズタイトルを連覇し、1984年と1985年は2位に入った。1980年代後半からも好成績が続き、1988年は1勝で2位、1989年は3勝で3位、1990年は6勝で2位を記録した。一方、1990年代初頭は厳しく、1991年は3位、1992年と1993年は4位にとどまった。その後は着実に前進し、1994年と1995年に3位、1996年には3勝を挙げて2位となり、タイトルを争う位置へと戻ってきた。
フェラーリの現代における黄金期は、長期的な再建が実を結び、6勝を挙げてコンストラクターズタイトルを獲得した1999年に幕を開けた。そこから前例のない快進撃が始まり、2000年から2004年まで、それぞれ10勝、9勝、15勝、8勝、15勝を記録して5連覇を達成した。2006年も9勝で2位とタイトル争いに加わり、2007年には9勝で王座を奪還。2008年も8勝を挙げて連覇を果たした。その後は、あと一歩で栄冠を逃すシーズンと立て直しの時期が交錯した。2009年は1勝で4位、2010年は5勝で3位。2012年の2位を含め、2013年まで安定して表彰台を獲得するシーズンが続いた。
1.6リッターのハイブリッド時代が始まった2014年、フェラーリは未勝利で4位に後退した。しかし2015年には3勝を挙げて2位に返り咲き、2016年は優勝こそなかったものの3位となった。2017年と2018年はそれぞれ5勝、6勝を記録して2位に入り、再びコンスタントに勝利を挙げ、王座をうかがう存在となった。2019年も3勝で2位を確保したが、2020年は未勝利の6位へと大きく落ち込んだ。その後は着実に再建を進め、2021年に3位、2022年には4勝を挙げて2位と力強いシーズンを送った。直近3年間の成績にも、長い戦いにおける浮き沈みが表れている。2023年は1勝で3位、2024年は5勝で2位、2025年は未勝利で4位。そして2026年はここまで2勝、405ポイントを獲得し、2位につけている。
フェラーリのF1チームはイタリアのマラネロを拠点とし、ジェスティオーネ・スポルティーバ部門がシャシーとパワーユニットの開発を統括している。参戦名義はほぼ一貫してスクーデリア・フェラーリだが、1964年のシーズン終盤にはノースアメリカン・レーシング・チーム名義で出走した。フェラーリは、マシンとパワーユニットの双方を自社で開発・製造する数少ないメーカーのひとつだ。バスールが統括するワークス活動では、他チームへのフェラーリ製パワーユニット供給も続けている。
フェラーリが誇る歴代最多16回のコンストラクターズタイトルは、1960年代初頭、1970年代半ばから後半、1980年代初頭、そして2000年前後という4つの黄金期に分かれている。2004年の262ポイント、15勝から、抜本的な立て直しを迫られた1980年の10位、8ポイントまで、ランキングに刻まれた数字は、圧倒的な強さと苦境から立ち直る力の両方を物語る。マラネロでバスールが指揮を執る今シーズン、フェラーリは再びタイトルを争う位置にいる。ここまでのランキングにも、シーズンを通じて勝利を重ねる力を持つチームの姿が表れている。

Ferrari
Eleanor Hartley · 23 Sept · 3 min read